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2025-07-06

第8回公開研修会実施報告(1)

福知山自主防災ネットワーク
第8回公開研修会
 テーマ 「地域の防災力は普段のつながりから」
実施日時:2025年7月5日(土) 午後1時30分~午後4時30分

主催:福知山自主防災ネットワーク 
後援:福知山市、福知山市社会福祉協議会、両丹日日新聞社

参加者83名


プログラム》

1 開会あいさつ 仁張衛(福知山自主防災ネットワーク代表)
2 第1部 活動報告
「地域をつなぐ支え合い活動」
(1)  大江町尾藤口 地域たすけ愛事業
(2)夜久野みらいまちづくり協議会
3 諸連絡・休憩
4 グループ討論 
5 事務局からの連絡 
6 閉会挨拶 高橋忠男(福知山自主防災ネットワーク副代表)


※当日の詳細は次号の広報紙(ニュース14号)に掲載します。
<参加者感想>
~第1部の地域の発表が大変素晴らしく、普段から地域のつながりを大事にしてきた努力と絆の結果だと尊敬の念を抱きました。
特に「誰がするのか」という一言はすごく重く、「自分達が」という結論に至れたということが得難いことだと思います。
自分達の地域でも話がでたのですがすぐ立ち消えたのは「他人がやってくれる」という思いがどこかにあったのかもしれません。
グループ討議では、地域の差、自治会長の経験の差が顕著で、ベテラン自治会長から新任自治会長へ語られる話がとても勉強になりました。
ただ、やはりそのまま自分の自治会へは一工夫必要そうです。
例えば、組回覧をLINEでしている所も結構あるみたいですが、スマホを使えない苦手という人もいますから。
また、アパートにすんでいても家賃に自治会費含まれている所もあることに驚きました。アパートで大家さんが一つの組長みたいなんですね。その管理会社の運用次第で組回覧がきちんとアパートに届くか決まるという話は苦笑もありました。
自主防災の話思ってきましたが、地域づくり自治会運営の一部なのだという自治会長さんたちの考えが意見から感じられて、とても印象に残りました。
今日はどうもありがとうございました。~

 大江町尾藤口 地域たすけ愛事業]報告

  報告者 世話人代表 谷口万佐世 様


参加者からの質問も次々に出ました。




 夜久野みらいまちづくり協議会 暮らしの支え合い事業]報告

 報告者 事務局長 荻野 成生 様




[グループ討議]

参加者が8班に分かれ意見交換しました。





2025-05-22

ニュース13号(2025総会実施報告)

福知山自主防災ネットワーク
ニュース第13号(令和7年度総会実施報告 他)

発足5周年記念となる令和7年度総会開催

2025年4月24日(木)夜
福知山市防災センター研修室

(出席者)計55名
◇会員35名 他に委任状提出15名
◇相談役議員等 8名
◇行政関係者等 12名

5周年記念にふさわしい内容の濃い総会を開催することができました。
詳細については、下記のニュース13号をご覧ください。




2025-01-19

福知山自主防災ネットワーク広報紙No.12

福知山自主防災ネットワーク広報紙

第12号

2025年1月10日発行

A4判4ページ

《主な内容》

  1. 第7回公開研修会実施報告
  1. 「土砂災害から命を守る」講演資料(抜粋)
  1. 土砂災害体験報告資料(抜粋)
※クリック(タップ)して大きな画像でご覧ください。




2025-01-04

第4回避難のあり方推進シンポジュウムのご案内

第4回
福知山市避難のあり方推進シンポジュウムのご案内

◇開催日時:2025年1月26日(日) 13:30~16:00
◇場所:ピネス福知山4Fホール
◇内容:案内チラシ参照
◇申込方法:内チラシ参照





















2025-01-03

当面の会議日程 他

福知山自主防災ネットワーク
当面の会議日程 他

2025年1月~4月

◇1月    ニュース第12号発行
◇1月31日(金) 第31回事務局会議 18:30
◇2月28日(金) 第13回役員会議  19:00
◇3月28日(金) 第32回事務局会議 18:30
◇4月     日(    ) 会計監査
◇4月24日(木) 令和7年度総会 18:30 福知山市防災センター研修室
         (前半) 防災研修会30分 (後半)総会
  写真 令和6年度総会(中丹勤労者福祉会館)

2024-12-01

第7回公開研修会「土砂災害からいのちを守る」実施報告

福知山自主防災ネットワーク
第7回公開研修会開催

日時 2024年11月16日(土)19:00~21:00
場所 市民交流プラザふくちやま 3F交流スペース

参加者 81人

研修テーマ
「土砂災害からいのちを守る」

開会あいさつ(仁張衛代表)

第1部 講演

テーマ「土砂災害から命を守るために Part2」
講師 小滝 篤夫先生(地質学者・京都府立大学非常勤講師)


《第1部》では、小滝篤夫先生(京都府立大学非常勤講師)から「土砂災害からいのちを守るために」と題し約60分間の講演をしていただきました。
土砂災害の起こり方や起こりやすい場所などについて具体的な事例を用いて説明していただき、参加者にはたいへん分かりやすかったと好評でした。※別紙「参加者アンケート結果参照

~配布資料より~



第2部 体験報告

テーマ 「土砂災害を体験して」 
報告者 藤澤 弘幸さん(大江町)


第2部では、昨年8月に大江町で土砂災害に遭われた藤澤弘幸さんから、災害当日の被災に至る経過や避難所の様子、土砂災害の生々しい実態や復興への動き、要した費用などを具体的に話していただきました。
災害からいのちを守るための普段からの備えの重要性や隣近所の助け合いによる復旧作業など、たいへん教訓的な報告でした。

~配布資料より~


《参加者の様子》

私たちの研修会には自主防災活動に関心のある方が自発的意思で参加されるため毎回、非常に熱心な参加態度と事後アンケートへの記述の多さが特徴となっていますが、今回はその中でも特に講演(報告)への集中力が高かったように思いました。事後のアンケートからもそのことが読み取れました。

《要約筆記者の配置》

耳が聞こえにくい方への情報保障として今回も、要約筆記者の方による文字情報の同時投影を行いました。お世話になった筆記者の皆さんありがとうございました!


左側のスクリーンが要約筆記の投影です。

《行政からのアピール》

福知山市危機管理監の松本美規夫様から連帯のご挨拶をいただきました。


閉会あいさつ

  高橋忠男副代表

《参加アンケートまとめ(抜粋)》

〇提出数 57 
〇満足度グラフ

〇記述回答

第1部講演について

①私の住むところは土砂災害はない地区ですが、実家は心配なところですのでこれからは注視していきたいと思います。
②どのような条件で土砂災害がおこるのか、その条件についてわかりやすくまとめられていた。
③土砂災害についてどのように発生し、被害をもたらすのか、地理・地層学的にご教授いただき理解しやすかったです。
④身近な事例をたくさん用意していただきわかりやすかった。土砂災害のしくみがよく分かった。避難のタイミングの考え方の参考になった。
⑤わかりやすい資料に基づく説明でとても勉強になりました。土砂災害の発生には必ず理由がある。知識を持つことで災害の備えに繋がると実感しました。
⑥わかりやすい説明であった。
⑦私の地区には遠い話と考えていましたが、災害に対する備えを今一度検討します。
⑧地質学を通して土砂災害のメカニズムがよくわかりよかった。その災害に対する心がけもよくわかった。
⑨地理的特徴・人工改変地、そしてこれまで出されてきた市のマップ、そして最近の自然気象の変化を科学的におさえ、総合的にとらえて土砂災害のポイントを踏まえたまとめはとても分かりやすくたいへん参考になりました。
⑩土砂災害のメカニズム等わかりやすかった。
⑪わかりやすい講演でした。
⑫土石流・土砂災害の被害状況で新聞・テレビなどで知っていたが、詳しい説明で納得できました。間伐等で倒したままの木材が流れた時に堰き止めの原因となることが多いと思っていました。
⑬非常に分かりやすい説明でたいへん勉強になりました。
⑭土砂災害の危険のない地域だが、どこが危ないところか自分の学びとしてとてもよかった。
⑮質的な観点からの話で土砂崩れの発生の原因等のことがよく分かった。最後にまとめられた教訓を他の人にも話したいと思います。


2 第2部報告 「土砂災害を体験して」について

①実体験を分けて頂きありがとうございます。非常用持ち出し袋の充実をしなくてはと思いました。
②当日、また復旧時の細かな、また具体的な情報が分かり、たいへん勉強になった。
③第1部講演の理解を踏まえて聴講できたので非常にリアルに臨場感をもてました。
④土砂災害警戒区域内お住まいの方の被災、まさしく土砂災害の発生には理由があると体現された事例で、人的被害がなかったことが奇跡だったのかもしれません。事前避難のタイミングも含めた災害に備える必要性を痛感しました。
⑤身につまされた。他人事ではない。
⑥内容が具体的な説明であった。
⑦たいへん細部にわたる記録をされていることに自分の反省点です。
⑧実体験で時間の流れに沿ってよく分かった。必要なこともよくわかりやすい。
⑨体験ということで貴重な災害経緯をまとめていただきました。それぞれの立場で協議を深めなければ発表をしていただいた方には申し訳ないと思いました。みんなで今後の取り組みの中で気づいたことを交流し、教訓にすべきことを明らかにしなければと思いました。
⑩大江町の実態がおぼろげながら知ることができた。ここ10年ほどでかしの木台に10数軒大江町から引っ越しがあり、その方たちと話をする時間がなかったが、少しは実状が分かる気がした。避難所の機能向上と被災後の受け入れについて自治会で検討してみたい。
⑪災害後の現場を見ることは多いが、被災された方の生の声を聞くのは貴重であった。
⑫実体験の話が聞けて良かった。
⑬災害は必ず起きるものとして準備・備蓄しておかなければならないと確信しました。保険等何が保証されるか確認することが必要。
⑭貴重な体験報告をいただいた。
⑮写真付き・資料付きで体験が聞けて良かった。他の地域の体験も聞いてみたいと思った。
⑯実体験を話していただき臨場感がありました。避難所に何の準備もなかったことが気になりました。トイレ・暑さ対策など不足を感じました。
⑰たいへんな災害にお見舞い申し上げます。一歩違ったら命にかかわっていたかもしれません。

3 全体を通しての感想や意見など

①避難所の整備をお願いします。避難したいと思える場所にしてください。
②このような会を自主的に運営されることに敬意を表します。今後ともよい活動になることを期待します。
③資料がグレードアップしており感心いたしました。講師と報告者の労力に感謝いたします。事務局の皆様にも感謝です。ありがとうございました。
④初めて土壌雨量指数について知り、これを見ようと思った。
⑤今後、危機管理室と情報を密にしていかなる災害に備える体制(態勢)を取りたい。
⑥これからもこのような講演があれば参加したい。
⑦満足した研修会でした。
⑧本日のように自主防災研修会を受講していくことの大事さを痛感、そして備えの自身の不備も痛感しました。
⑨毎回、たいへんに内容のある、質の高い研修会をありがとうございます。次回も楽しみにしています。
⑩災害に関する知識がなければ身を守ることができないと改めて思いました。もし自分が被災したことを想定して避難グッズ等を充実させたいと思いました。
⑪災害について知ることが避難するきっかけになるためにこのような取り組みは重要だと考えます。
⑫たいへん勉強になりました。ありがとうございました。
⑬皆さんに言って共有していきたい。今は夏・秋にかかわりなく年中災害は待ったなしで生じるうえで心構えと早期(早め)ギアアップを推進したい。市広報でもさらに呼びかけ、入会を切に望む。
⑭大雨の時自宅裏に山のある方、土砂災害のリスクの高いところに住んでいるからは2階にいくようにこえかけをしたい。
⑮自治会で認知症独居の方の避難支援が難しい。困っています。対応方法など教えてほしい。
⑯災害は突然発生するものだということがよく分かった。いかにして被害を抑えることができるのか日頃から考えていく必要があると実感した。「自分のいのちを守るための避難」について住民全員が考えてもらえるような自治会として取り組んでいきたい。
以上

2024-10-16

第7回公開研修会の内容紹介

福知山自主防災ネットワーク
第7回公開研修会内容紹介

研修テーマ「土砂災害から命を守る」

日時 2024年11月16日(土)午後6時30分開会
場所 市民交流プラザふくちやま  3F市民交流スペース
参加費(資料代)500円

参加申込み他 → 案内チラシ参照

第1部 講演

テーマ 「土砂災害から命を守るためにPart2」
講師 小滝篤夫先生(地質学者・京都府立大学非常勤講師)

第1部では、福知山市在住の地質学者 小滝篤夫先生から土砂災害から命を守るための基礎知識について詳しく教えていただきます。小滝先生には2020年11月の第1回公開研修会で土砂災害についての講演をお世話になりました。その講演がたいへん分かりやすくて役に立つと好評だったので今回、講演内容にその後の新たな事象を付け加えるなどし再度講演をお願いすることになりました。
今回は40枚以上のスライドを作成し、土砂災害発生のメカニズムや危険個所の見分け方、命を守るための行動などについて詳しく説明される予定です。ご期待ください!

《前回の講演資料抜粋》





第2部 体験発表

テーマ 「土砂災害を体験して」
報告者 藤澤弘幸さん(大江町在住)

昨年の8月14日から15日にかけて大江町を襲った「記録的短時間豪雨」により藤澤さんの自宅裏山から土砂が流れ出し、車庫や納屋が全壊の被害を受けました。運よく母屋は難を逃れたものの危うく命に関わる災害となるところでした。
その時の状況や避難行動、被災後の復旧作業や要した費用などについて詳しく報告していただきます。今後の避難行動や災害復旧などを考える上でたいへん参考になるはずです。ご期待ください!

《主な内容》

  1. 台風7号による記録的短時間豪雨のすさまじい状況
  2. 大江町南二自治会の防災の取組
  3. 当日の避難行動
  4. 今回の被害の状況
  5. 復旧の取組 作業経過と要した費用 他
  6. 土砂災害体験を振り返って、良かった点と今後の検討課題

《藤澤さんの報告資料》一部抜粋





2024-10-05

2024年度会員等研修会アンケート結果

福知山自主防災ネットワーク 
2024年度会員等研修会アンケート結果

実施日時 2024年9月26日 18:30~
場所   福知山市防災センター研修室
参加者   40名  

※アンケート提出者 32名

1 満足度



《記述回答》

Q 1. 防災実技研修について

① 店舗駐車場での避難、夜間閉店時店舗トイレ使用できないということを知った。
② 一緒にいる人の様子を見る。知ることも大事だなあと改めて分かった。
③ もう少し実技体験がしたい。
④ 呼吸の速度からバイタルサインを見極めることを知った。
⑤ 生命を守る一番原則を学べた気がします。
⑥ 災害関連死は大きな課題であり、それを防ぐ一つのヒントをいただいた。
⑦ 避難時に注意する点、確認方法をわかりやすく説明いただけた。
⑧ 簡単に体調を確認する方法が確認できてよかった。
⑨ 救急とは救命ということを頭の中に置いて救急の方が最大限活躍できるような協力ができたらと感じました。

Q 2. 報告「福知山市の備蓄の現状と課題」

① 市民に備蓄が十分でないことをもっと周知するべきだと感じた。
② 100%の備蓄・・・質問にもあったが市の決めている数。この数では…と気づきました。
③ 備蓄品の充実を勧めたい。現在の備蓄だけでは不安になる。
④ 市の備蓄に対する考え方をあらゆる機会に広めてください。でないと頼ったり、何もしてもらっていない思いになってしまう。
⑤ 備蓄品の数は意外と少ないことを知り、自助の大切さに気付くことができた。
⑥ 公助の備蓄の考え方を知る機会となった。(もう少し備蓄品を充実させてほしい)
⑦ 福知山市は軟弱地盤の上にあると聞きますが、三峠断層が動いて液状化現象が発生しても備蓄品は確保できるのでしょうか。保管場所はバランスよく設置されているでしょうか。
⑧ 公的備蓄の考え方がよくわかりました。避難所はホテルや旅館ではないということ、個人の力を合わせることで命が助かる可能性が高まると感じました。

Q 3. 報告「駒場新町防災会の備蓄の取組」

① 地域の取り組みが他の地域にも伝えられ、共助力の向上を図りたい。
② 自治会の協力を得られていることが素晴らしく感じた。
③ 自分の自治会の内容はどうなっているのか知らないので確認したいと思った。
④ もう少し時間を使ってどのような経過で自治会で備蓄できたのか詳しく聞きたいと思った。福知山の自治会で広げたい内容であった。
⑤ 全住民に周知が行き届いているのであれば素晴らしい取り組みであり、わが自治会でも見習いたい。
⑥ 見える取り組みにしたという話やお金も徴収してという話は大変参考になった。
⑦ 自治会で意識の高い取り組みを知ることができた。
⑧ 自治会でしっかりと備蓄されており、先進事例として参考にさせていただきます。
⑨ 地震が属している自治会と比べて、地域住民の理解や協力が得られているのは素晴らしいと感じました。

Q 4.参加者意見交換について

① よりリアルに備蓄すべき品が理解できた。
② 公助と共助についてかなり理解が進んだと思う。
③ やはり、備蓄も自助が基本、一般的な飲料・水だけでなくその人にとって命を維持するために絶対的に必要な薬なども考える必要がある。
④ 実際の例を聞きながら、私の準備は?足りないものは何か振り返ることができた。
⑤ 危機意識がいかに大切か、個人の感覚として捉えることができた。
⑥ 今回は「自助」をもっと強調して話し合いたかった。一人でも多く備蓄を増やすために。
⑦ 具体的で大変参考になった。自宅で、避難所で、車で、と避難場所によって備蓄しておくものが違うということは大変参考になった。
⑧ 皆さまのことを聞いて、自分のことを振り返る良い機会となった。世代によっては必要なものが異なってくる。子供目線でも何が必要か考えたいと思う。
⑨ 個人の備蓄、様々な状況に対応できるようにされており素晴らしいと感じました。
⑩ 今現在特に備蓄していないので少しずつでも備蓄・備えを始めようと思いました。
⑪ みなさんの備蓄の現状を知り、自分に置き換え3日間物資が届かないことを想定し備えたいと思いました。
⑫ (1)・(2)の公助・共助の備蓄とかみ合わないところがあるので、やや散漫であったのが残念。

Q 5.全体を通しての感想やお気づきの点

① まずは自助でできる備蓄の準備を見直そうと思った。
② 行政に頼る気持ちはなくしてできるだけ自分で準備することが大切であり、それが自分にとっても楽な避難生活になると思った。
③ 毎回大変良い話を聞かせていただきありがとうございます。次回が楽しみです。
④ 我が家の備蓄についてまだまだできていないことに気づかされた。
⑤ タイムリーなテーマで大変勉強になりました。
⑥ 良い内容でありがとうございます。地震についてはニュース等で自分ならとなかなか考えることができていない。自分を守ることを考えることにつながる内容がもっと知りたい。
⑦ 3日間というキーワードに沿って深められる意義のある研修となりました。
⑧ 個人の備蓄が拡がればよいなと感じました。自分の命は自分で守る。公助は頼らない覚悟が必要だと感じました。(特に急性期は。)
⑨ まずは自助。防災リュックをdポイントで購入しました。
⑩ 広域の自治体の協力体制がどうなっているのか?広域消防訓練の現状報告はどうか?福知山市のメリットは?など聞きたいです。
⑪ 備蓄の大切さがよく分かった。地震の予測は非常に難しい、自助公助共助の大切さがよくわかりました。
⑫ 避難所での食料品の話がありましたが、広域避難所で運営手順とか規定があると思いますが、一度どこかで紹介してほしい。
⑬ 3日間の備蓄品という点では、現在では足りないと思いました。食料や日用品についてはあちこちに置いていていざというときは間に合わないと感じました。家に帰って見直したいと思いました。
⑭ 参加されているかたの意識の高さに驚きました。気力と根性ではどうにもならないことも思い知らされました。
⑮ とても学びの多い研修会でした。特に個々の生の声が聴け、レベルの高さを感じました。
⑯ 水害の備えはありますが、地震の備えの不足を感じました。能登半島地震の教訓を無駄にせず、まずは皆で助かることを大切にしたいです。
⑰ まずは自宅の備蓄を見直します。また事業所としての備蓄も大切で改めて感じました。ありとあらゆる災害を想定して行動につなげることがなにより重要と思います。ありがとうございました。
⑱ 大変役に立った。各々の自治会で様々な工夫をされていることに感心しました。今後は各自が学んだことをどう計画・実施していくかが大事である。

《参加者感想》

これまでに、何回か福知山自主防災ネットワーク研修会に参加したことがありますが、以前は水害と土砂崩れの避難対策等でした。今、私の住んでいる長田段地区には、ほとんど水害等の災害は無く私自身、危機感は無く地震だけ怖いと思ってました。しかし、近年では、世界的に異常気象、線状降水帯、地震で災害が頻繁になって来ています。今まで経験したことのないような事が何時どこで起きても不思議ではない状況ですので、今回教わった自助の備蓄が必要となります。
そんなに神経を尖らさなくても思っていましたが、何か起きたときは自助、共助でしのぎ、自分たちの事は自分たちで守るようにしなければなりません。公助を当てにしても直ぐには対応が出来ないし、公助して貰えるとも限らない。公務員も被災者となり対応出来ないかもしれないと思うとやはり日ごろの準備が必要と思いました。経験してみないと実感が無いから実際になって慌てても後の祭りになります。
私は木造耐震診断士ですが、福知山市で昭和56年5月以前の建築物の耐震診断では、ほとんど倒壊する判定結果となっています。また、リフォーム耐震改修費用の-定の補助がありますがほとんどは改修費が高く、高齢者が利用出来ない状態です。家庭でできる簡単な事として家具の固定をし転倒を防いだり、ブロック塀が倒壊しないよう現在の基準に満たす必要があります。
また、地震への対策としてネットワークに参加している各自職業の色んな専門分野が生かせるように構築してはどうでしょうか? 例えば、測量士、建築上、土木、消防団、看護師、介護士等、組織を作り、土地地形、建物判定、復旧作業、啓発・救護等に活かしては? 
今年1月の能登半島地震での被災者は、前向きになって立ち直れそうになった矢先に9月の豪雨で土砂災害。ダブルパンチで、心が折れそうになってもおかしくなく、心の傷は深いと思います。心のケアも必要です。早急に国の公助支援が必要ですが、なかなか視て居るとはがゆいばかりです。
国のトップが見に来て迅速な対応を期待しています。(長田段自治会副会長  高橋宏)

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