活動資料集1
2020年6月1日発行
《内容》
1 実践報告
(1) 大江町蓼(たで)原(わら)自治会「自分たちのむらは、自分たちで守る!」
(2) 旧市街西町自治会「水害予測時の避難困難者支援の取組」
(3) NPO法人「わかばプラス」「子育て中の私たちも地域で今日からできる自主防災活動/妊娠中・子育て中家庭の皆様へのアンケート
2 福知山市の災害対応
3 福知山自主防災ネットワークについて
《前文より》
「福知山自主防災ネットワーク」発足の動きは、本年1月25日に開催された「災害時の避難困難者を守る実践報告会」(シェア福知山会議主催)を準備する中から始まりました。※詳細は3(1)経過参照
この「報告会」は、災害時の共助の取組を共有し、さらに広げようとの趣旨で開催され、自治会関係者や民生児童委員、地域の防災リーダーなど、多数の方に参加していただきました。
蓼原自治会、西町自治会、NPO法人わかばプラスの実践報告の後、各報告者を中心に3グループ(①市街地での防災、②旧町での防災、③子育てと防災)に分かれ、実践報告に対する感想や質問、各自の地域での取組紹介など、災害時の共助の取組について熱心に意見交換が行われました。
この取組を通じ、防災に関する先進的な取組事例の共有と、それをさらに広げ、発展させるための意見交換の場の必要性が強く認識されました。
今後の「福知山自主防災ネットワーク」の活動の基本も、
①先進事例の共有と
②意見交換の場の設定
の2つを重視することになっています。
そして、①に関し、先進事例をまとめた資料集を発行し、より多くの方との共有を実現したいと考えています。
今回の「活動資料集1」は「避難困難者支援」をテーマとして、1月25日の3団体による実践報告及び関連資料を掲載しています。ぜひご活用ください。
残部数冊(1冊500円) A4判 56ページ
※手作り製本